山口旅行(錦帯橋、秋芳洞、秋吉台)に行ってきた話

旅の思い出
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こんにちは!ぴろりです。

本日は山口への1泊2日旅行の2日目について、ご紹介したいと思います。

1日目は宮島をメインに観光しました。

2日目は錦帯橋、秋芳洞、秋吉台に行きましたので、その時のことを書いていきたいと思います。

秋芳洞秋吉台はどちらも山口県美祢市にある特別天然記念物です。

錦帯橋

岩国といったら錦帯橋

空港の名前にも岩国錦帯橋空港と錦帯橋の名がついているほど有名なスポットになります。

岩国駅から車で10分程度で到着しました。岩国駅からバスでのアクセスも可能のようです。

周辺に駐車場もありますが、地元民によると桜のシーズンは錦帯橋に近づけないほど道路が混雑するとのことですので、自家用車で来訪する場合にはご注意ください。今回は満開ではありませんでしたが、それでも来訪者が多く、駐車場待ちができていました。

こちらの写真が横から見た錦帯橋です。

全長約193メートル(橋面に沿って約210メートル)の木の橋とのことです。

アーチが不思議な橋で、川もとても綺麗でなんだか幻想的でした。

川沿いに桜の木がたくさん植えられていて、お花見をしている方もたくさんいらっしゃいました。

桜の名所でもあるので満開を狙っていたのですが、残念ながら開花が遅れ、3分咲きといったところでした。それでも綺麗ですね。

入橋料という橋を渡るための料金が310円かかります。paypayも使えました。

ペットのワンちゃんと一緒に渡っている方も多く見受けられました。

チケットを受け取り、橋を渡ります。チケットは復路(向こう岸から帰るとき)に半券を切ってもらうので、大切にとっておきましょう。

※写真は半券がもぎられた実際のチケットです。

ただし、錦帯橋の少し先に渡るのにお金がかからない普通の橋もあったので、もし失くしても帰ってくることは可能です。

錦帯橋を渡っている様子です。実際に渡ると結構急な上り下りがあり、最初は緊張しました。

しかし、杖をついている方もいらっしゃいましたし、写真のように急な部分は階段のように段になっているので、安心して渡れます。

橋からは山の上の方に岩国城が見えました。

今回はバス停側から渡りましたが、向こう岸には種類VS質で勝負しているらしい有名なソフトクリーム屋さんやお店が何軒かあり、にぎわっていました。

戻るために購入したチケットを渡して、半券をもぎってもらって帰ってきました。

秋芳洞

秋芳洞とは秋吉台国定公園の地下にある鍾乳洞です。

日本最大級と呼ばれ、日本三大鍾乳洞のひとつに数えられています。

今回は岩国から車で向かったため、高速道路を使用し、2時間程度かかりました。

秋芳洞まで徒歩10分程度の距離に駐車場が何ヵ所かあり、そこに車を停めて徒歩で秋芳洞に向かいました。

秋芳洞入口という看板に従い、秋芳洞に向かいます。

昼食

昼食は秋芳洞までの道中にある、お土産屋さんの中にある安富屋さんでいただきました。

お土産屋さんの中にあり、食堂や学食のような雰囲気のある、オープンな場所にあります。

山口の郷土料理である瓦そばや秋吉台特産の美東ごぼうを練りこんだごぼう麺などを食べることができます。

ヤーコン茶という高血圧に効くらしいお茶はセルフサービスで飲むことができます。なんと例えたら良いか迷いますが、健康になりそうな味がしました。※決して、激渋でまずいという意味合いではないです!

今回は瓦そばを食べるつもりでいたのですが、人気NO.1のPOPが貼ってあったごぼう麺にしました。

ごぼう麺は上に揚げごぼうが載せられていて、麺にもたっぷりと練りこまれていて、ひたすらごぼう味でした。中にはなるとも隠れていて、見つけた時少しうれしかったです。

瓦そばは熱々の瓦の上に茶そばが載せられていて、温かいつけ汁で食べました。一口もらいましたが、レモンの風味が爽やかで卵もたっぷりで美味しかったです。すごく美味しかったので、次回山口に来た時には瓦そばを1人前しっかり食べたいと思いました!

秋芳洞 入洞

ごはんもしっかり食べれたので、秋芳洞に向かってまた歩きます。

道中に萩焼の素敵なお店が何軒かあり、帰りに寄ることを心に決めて、まっすぐ向かいます。

秋芳洞のチケット売り場前に到着しました。

入洞料の1,300円を支払います。チケットは各種クレジットカードや電子マネーを使って購入することもできました。

この時は受付前のPOPで公式Instagramをフォローしていると100円引きになるという案内を見逃して少しショックを受けましたので、もしよかったらフォローして受付に臨んでみてください。

※2024/3/31時点の情報です。

シナモロールとコラボしており、随所にシナモロールがいたり、ガチャガチャが置いてありました。かわいいですね。

一本道を進み、秋芳洞に向かいます。

道中、川を見ながら進みます。なんとなく、ひんやりしている感じがします。

道中に注意書きがありました。桜がきれいに咲いていました。

川や緑が綺麗だったので、まだ入洞していませんが、この段階で癒されて満足感が少しあります。

橋を渡ると小さな滝が見えました。この奥がついに秋芳洞です。

洞窟の中は四季を通して、常に17℃に保たれているらしいです。寒いかと思いましたが、夏も冬も快適に回ることができますね。

秋芳洞に入洞しました。率直な感想としては規模が大きいです。

カメラが親切に明るく映してくれていますが、洞窟内は実際はもう少し暗いです。

水の流れもなく、すごく静かでまるで異国にいるかのような不思議な雰囲気の空間でした。

少し進んだところに冒険コースがありました。(冒険コース出口の看板の少し先に入り口があります。)

300円の料金がかかりますが、すごく楽しいのでお時間と歩きやすい靴をお履きの方はぜひ挑戦していただきたいです。

入り口で観覧料300円をボックスに入れ、懐中電灯を1つ手に取ってスタートです。

懐中電灯は電池切れのものもあるので、必ず電気がつくか確認してから出発してください。足元はかなり暗いので、懐中電灯がないと危険です。

こちらがスタートになるのですが、いきなりボルダリング感のあるスタートです。ただ、これ以降は手すりにつかまりながらの移動になります。

こちらは冒険コースの序盤を登り切った場所の景色になります。体感結構高く感じ、洞窟の遠くまで見渡すことができました。

友人が登っている様子ですが、スニーカーでも滑りやすいごつごつとした岩を昇り降りします。冒険している感じがすごく楽しいです。

くぐり岩は実際に低い姿勢でくぐって行きます。ここを通るときは特に冒険している感じがありました。

冒険コースの途中には見どころポイントの看板が立っています。懐中電灯で照らしながら、進んでいき、約15分ほどでゴールしました。

大きな感動!と書いてありますが、体験料以上に満足感があるコースで楽しかったです。

少し進むと百枚皿という名の不思議な光景が広がります。これが自然の力で出来上がるなんて、神秘的ですね。

その後も色々なスポットを見ながら歩みを進めます。

少し進むごとに名前の付いた看板と自動音声案内があります。

どの看板名を見ても納得のいく名前が多く、ネーミングセンスがいいなと考えていました。

こちらは千町田という名前のスポットです。

すごくひらけていて、思わず驚きの声がもれました。何年もかけて、今も成長し続けていると考えるとすごいですよね。

暗くて少し写真がぼけてしまっていますが、黄金柱という見どころスポットです。

完全に、真上まで見上げるような姿勢になりました。本当に大きく、なんでこんなものができるんだろうと自動音声の解説を聞いていても不思議な気持ちにさせられます。

少し進むと大仏岩という名前のスポットがありました。

奥が通れるようになっており、地元民に聞いたところ、1回大仏岩の周りをまわると1年長生きできるらしいという言い伝えがあるらしいです。せっかくなので1周だけ周っておきました。

その後も歩みを進め、いくつかのスポットを見ていきます。

まるでディズニーランドやディズニーシーのアトラクション、モンスターハンターのステージのようでした。

3億年のタイムトンネルという場所の手前、黒谷口に到着しました。ここから歩み進めると秋吉台へ迎えます。

今回は友人がエレベーターで秋吉台に行ってみたいとのことで、千畳敷というところまで道を戻り、エレベーターで秋吉台へ向かいます。

千畳敷に戻り、エレベーター前に到着しました。

なかなかここまでゴツゴツとしたエレベーターにのることはないので、少し緊張感があります。

80mの昇降ができるエレベーターなので、待ち時間も乗っている時間も結構長かったです。この時は1号機しか動いておりませんでした。

ぴろり
ぴろり

異世界にきたような雰囲気の鍾乳洞はかなり楽しく、来れてよかったなと感じました。

秋吉台

エレベーターを昇り、久々に地上に出ます。おおよそ1時間ほど洞内にいました。

地上に出ると、秋吉台展望台への案内看板があります。案内板に従い坂道を進んでいきます。

分岐がありますが、展望台の表示に従って進みます。

10分ほど進むと、ぴろり憧れの秋吉台に到着しました!

毎年2月の第3日曜日に山焼きという雑草を燃やす火入れが行われるらしく、緑のカルスト台地ではありませんでしたが、見渡す限り視界全てがゴツゴツとした石灰岩でとても不思議な美しい景色でした。

ここまで来れて本当に良かったです。

ぴろり
ぴろり

いつかカルスト台地をバイクで走るのが夢です。

帰りはバスに乗り、秋芳洞の入り口近く(駐車場がある付近)まで戻りました。

こちらがバス停の写真ですが、今まで乗ったバスの中でもちゃんとバスが来てくれるか最も不安になったバス停でした(笑)

不安をよそに、バスは定刻通りに到着してくれました。本数が少ないので、あらかじめ調べてからカフェなどで時間をつぶすか徒歩で戻ることを視野に入れて行動されるとよいかと思います。

バスはICカードが使えました。

萩焼 購入

駐車場から秋芳洞に向かうまでの道中に合った白色の外観がかわいらしいお店、コトブ木さんで萩焼を購入しました。

コトブ木 · 〒754-0511 山口県美祢市秋芳町秋吉3443−5
★★★★★ · 陶磁器専門店

選んだのはとても軽くて、美しい酒器です。ブルーのお猪口と迷ったのですが、今回はこちらにしました。

一つ一つ形が異なり、店主さんに頼むと似たカラーの違う器を出していただけるので、本当に気に入った一品を購入することができました。使うのが本当に楽しみです!

夕食

夕食は岩国駅方面に戻り、広島のお好み焼きが食べられるそば玉やさんに行きました。

商店街を歩いていても、広島のすぐ近くだからか岩国にはお好み焼き屋さんが多い印象でしたが、岩国でお好み焼きを食べるなら絶対そば玉やと地元民が連れてきてくれました。

メニューは色々とありましたが、そば肉玉うどん肉玉を友人とシェアして半分ずつ食べました。

ぴろり
ぴろり

筆者、粉もんが食べ物の中で一番好きなのですが、

広島のお好み焼きうどんを選ぶ勇気が今までなく、人生初のうどんデビューです。

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手前がそば肉玉、右奥がうどん肉玉です。

以前偶然知り合った広島県民にうどんもモチモチで美味しいよ!と言われていましたが、まさにその通りで、食感の大部分を占めるこのモチモチ感がとても美味しかったです

そば肉玉はご想像の通りかと思いますが、美味しかったです。私としてはやきそばの所々パリッとした部分がとても美味しかったので、今後もそば派で行こうかなと思いました。

筆者は昔広島に行ったときに5店舗ほどで広島のお好み焼きを食べ比べしましたが、記憶の中でも1位2位を争う美味しさで、とても美味しかったです。

来店時は満席でぎりぎり入れたので、人気店なんだなと感じさせられました。

ちなみに広島で食べ比べした中で最も美味しかったのは八昌さんでした。5年前くらいの記憶ですがご参考までに…

まとめ

悪天候のせいか飛行機が30分遅れましたが、無事に飛行機に乗ることができ、帰宅しました。

旅の終わりはいつもさみしいですね。

1泊2日の山口旅行はあっという間でしたが、本当に楽しかったです。山口県は広く、見どころはまだまだあると思いますので、またいつか訪れたいと思います。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

普通自動二輪免許を取得し、6年間の空白期間の後にバイクに乗り始める。旅行、登山、温泉、お酒、食べることが大好きな初心者女子ライダー。

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