島で登山!?神津島で天上山に登る

旅の思い出

こんにちは!ぴろりです。

今回はなんと島で登山をしました。

その島は伊豆諸島のひとつ、東京発のフェリーでは最も離れた島に位置する神津島

その神津島登山をしたので、登山の様子をご紹介していきたいと思います。

神津島とは

まず、神津島について少し紹介していきます。

透明度の高い海を持ち、綺麗な星空で星空保護区に認定された島でもあります。

不思議なことに温泉もあります。写真は足湯ですが、通常の温泉や水着を持参すると綺麗な海を見ながら温泉に入ることもできます。

また、ダイビングもできる赤崎遊歩道という、綺麗な海沿いを歩けるスポットもあります。

そんな神津島には天上山という山があり、初心者でも登れるお手軽さがありながらもまるで高山にいるかのような不思議な山に登ることができます。

交通機関としては、村営バスが定期的に走っており、かなり便利です。

宿もいくつかありますし、キャンプ場もあり、宿泊場所にも困りません。

なお、筆者は今回初の島キャンプに挑戦してきました。

※左奥に見えるのが私のテントです!

天上山登山

さて、本題の登山の話に入っていきたいと思います。

最高地点は三角点という場所の571.8mで、天上山のすべての観光スポットを巡るとおよそ5時間ほどかかります。

10合目まで登ること自体はそこまで大変なことではなく、およそ1時間ほどで登り切ることができますが、10合目は最高地点にはあたりません。

登山開始

早朝に登山を開始したので、登山口までのバスがまだ走っておらず、キャンプ場から黒島登山口までは徒歩で向かいました。

登山口までアスファルトではありますが、急坂が続くので登る前から結構疲れました。

やっとの思いで登山口到着です。

しっかり登山口と書いてあるので、入り口には迷いません。

かなり草が生い茂っていて、硬い草が足に当たって若干痛いです(笑)

まずは順調に登って1合目に到着です。

写真の通り、ずっと海が見える状態での登山になります。

2合目到着です。

標高も一緒に書いていてくれるので頑張ってる感出ていいですよね。

3合目です。

登りやすい階段を登っていきます。

4合目です。景色と一緒に撮ることはできませんでした。

5合目です。

がっつり海が見えます。何度見てもテンション上がりますね。

6合目です。

かなり歩きやすいのですが、硬い植物が道を狭めています。

7合目です。

8合目です。

人面岩がある旨看板があったのですが、心が綺麗じゃないからか見つけられませんでした(笑)

途中に文字が彫ってある石がありました。

オオシマツツジがたまに咲いていました。かわいらしくてきれいですね。

9合目まで来ました。標高的にも結構登りましたね。

9合目付近の景色です。天気も少し良くなってきました。

水色の海が見えて、いちいち感動します。

ついに10合目に到着しました!

山頂に到着!

山登りに慣れていないので、あれ?ここが10合目?ゴールなの?と感じましたが、少し歩いて黒島展望山という展望の良いところまで出ることができました。

登山して、上から見えるのが町ではなく、海っていうのはすごく不思議な気分でした。

山頂に到着しても天上山の楽しみはまだ終わりません。ここから色々と周っていきます。

看板が立っていますが、看板の通り、見どころが沢山あります。

まずは表砂漠、裏砂漠に向かいます。

ここ山頂ですよ?

土壌が変わり、すごく不思議な気持ちになりました。

このまま進んでいくと展望が良い場所に出ました。

さらに進んでいくと神社がありました。

山頂に神社がある山はたまにありますが、池もあり、少し幻想的な場所でした。

少し歩くと天上山の展望と書いてある看板がありました。

天気は良くはありませんでしたが、伊豆諸島の島々がはっきりと見えました。手前が式根島ですね。

さらに歩くとまたまた展望の良い場所、天空の丘がありました。なんだか天気も良くなってきて、さらに伊豆諸島がはっきりと見えてテンションが上がりました。

少し歩くと池がありました。名前はババ池です。ネーミング、どうしたんでしょう…(笑)

最高地点を目指して歩きます。途中かなり天気が良くなってきました。

15分くらい歩くと最高地点に到着しました。嬉しかったですが、風がかなり強く、山頂の看板を取るのがやっとでした。

下山開始

これですべてのスポットを回れたので、あとは下山です。登ってきた方とは違う方、白鳥登山道方面に下山していきます。

あとは下りていくだけなので写真はまとめてしまいます。先に申し上げると6合目まではかなり道が綺麗で歩きやすかったです。

途中で看板がありました。コンロなどはNGのようですね。

6合目まで下りてきました。黒島登山口、山頂にはトイレがありませんでしたが、白鳥登山口の方にはトイレがありました。6合目までバスでアクセスできるからでしょうか。

6合目から下は山道らしくなってきました。下山中、まだ登山口には到着していませんでしたが、突然鳥居がありました。

かなり森の中って感じですね。

看板に従って、下山を進めていきます。

そこまで過酷な道ではありませんが、時々滑りそうになるので注意してください。なんだかジブリの世界に入ったみたいですね。

あっという間に下りてきた感じがしますが、まだ登山口ではないですね。

と、思っていたら、1分ほどで登山口の看板に到着しました。

下山できたので、港に向かって歩きました。意外と長かったです。この時は5月だったので、鯉のぼりが沢山飾られていました。圧巻でした。

そしてついに海まで到着しました。すっかりいい天気になりました。嬉しいですね。

下山後の昼食

帰りながらスーパーと売店でお昼ごはんと地ビールを買ったので、海を見ながら乾杯です。

お寿司はすべて神津島産のようで、新鮮でぷりぷりで美味しかったです。

下山後のごはん、最高でした!

まとめ

筆者は登山初心者でしたが、山頂までは1時間ほどで到着するので、登山装備は必要であるものの、お手軽に登山することができました。

山頂から見る海、伊豆諸島はとても美しく、不思議な気持ちでした。山に登ったはずなのに、見下ろすと海。本当に不思議でした。

神津島に行かれた際、山登りがお好きな方がいたらぜひ天上山トレッキングに挑戦してみてください。きれいなので、おすすめです。

普通自動二輪免許を取得し、6年間の空白期間の後にバイクに乗り始める。旅行、登山、温泉、お酒、食べることが大好きな初心者女子ライダー。

ぴろりをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました