こんにちは!ぴろりです。
前回は福島・飯坂温泉旅行の2日目をご紹介させていただきました。
2日目は福島駅や高湯温泉をじっくり楽しんだ良い1日でした!
今回は福島旅行3日目をご紹介させていただきます。
3日目の流れです。
今回は大内宿へ行ってきました。
3日目
福島駅
↓ 高速バス
会津若松駅
↓ JR只見線
湯野上温泉駅に移動、大内宿を観光、昼食
↓ JR只見線
七日町駅を散策
↓ 徒歩
会津若松駅
↓ 高速バス
新宿駅に到着
3日目
7:50 福島駅発
まずは高速バスで福島駅から会津若松駅に移動しました。
この日は疲れており、うとうとしていたらあっという間に会津若松駅についてしまいました。
福島駅に積雪はありませんでしたが、会津若松ではしっかり雪が降っていました。
9:35 会津若松駅出発
バスが遅れて到着したため、全力疾走で只見線に向かいました。かわいいねこちゃんのラッピングでした。映画とのコラボをしていたみたいです。
電車の中で福島駅の菊屋さんという和菓子屋さんで羊羹を買った際にサービスしていただいた最中を食べました。すごく美味しかったです。
写真の背景から分かる通り、どんどん雪が深くなっています。大内宿への期待が高まっていきます。
今回は大内宿共通割引切符というスマホで事前購入できる切符を利用したので、お得に電車とバスを利用することができました。
※会津若松駅から乗車の場合、別途西若松駅までの190円の切符を購入する必要があります。
車内や湯野上温泉駅でも購入できるみたいなので、もし大内宿を訪れる際はぜひ利用してみてください。
10:06 湯野上温泉駅到着
湯野上温泉駅に到着。駅には囲炉裏がありました。また、売店兼カフェもあり、電車やバスの待ち時間にありがたいなと感じました。
10:20 大内宿へ出発
湯野上温泉駅からは猿游号というバスに乗り換えます。駅を左に出てすぐ、奥の黄色のバスに乗って向かいます。(この日はツアーの方々がいらっしゃって、赤い観光バスが停まっていました。)
10:40 大内宿到着
20分ほどバスに揺られて、大内宿に到着しました。写真の通り、すっかり深い雪景色です。
シンプルに美しいとしか言いようがありませんでした。幻想的とはこのことですね。
展望スポットに向けて、奥に向かって歩きます。
途中に神社がありましたが、今回は寄らずにまっすぐ展望台を目指します。木にぶら下がっていたかわいいぬいぐるみたちにもしっかり雪がのっかっていました。
展望スポットに向かう坂道の途中でお寺もありました。雪に包まれたお寺の雰囲気も素敵ですね。
この後も坂道や緩やかな階段を登っていきます。階段で滑っている方もいたので、滑りにくい靴で行くことをおすすめします。
展望スポットからの景色は大内宿を一望できて、本当に美しかったです。
この展望スポットの先にも道はありましたが、林が見えるだけで特に景色がきれいということはありませんでした。
展望を楽しんだので来た道を戻り、この後はグルメを楽しみました。
歩いていると「今日は栃大福あります」の看板に惹かれ、栃の実の大福を購入しました。
栃餅は皮がもっちもちふわふわで、食べるときにびよーんと伸びました。こんなにもちもちな大福は珍しいと思いました!
昼食
この日の昼食はこめやさんのお餅のセットとねぎそばを食べたかったのですが、臨時休業のようだったので、ねぎそばの有名な三澤屋さんに伺いました。
店内に入るとすべてこたつのお席で、見ているだけでほっこりとしました。ねぎそばを注文するとお漬物と煮物をいただきました。
待ち時間も少なく、すぐにねぎそばが到着しました。事前に調べて知ってはいましたが、いざ目にするとねぎの豪快さにびっくりしました。冷たいそばに大根おろしと鰹節、ネギが1本のっています。寒かったので、温かいお蕎麦と迷ったのですが、せっかくなのでねぎそばです。
私は下調べが不足しており知らなかったのですが、同行した友人からねぎを箸代わりに、そばをすくって食べることを教えてくれました。
実際にやってみましたが、かなり難しく、笑ってしまいました。ねぎをかじりながら、そばを食べ続け、途中で断念して箸で食べました(笑)
皆さまご想像できると思いますが、1本食べきるのは至難の業で、ねぎ好きの筆者でも辛すぎて途中でギブアップしてしまいました(ごめんなさい…)
ねぎは食べきれませんでしたが、とても美味しかったです!ごちそうさまでした。
日帰り温泉①
このあとはのんびりとバス停に向かい、大内宿を後にしました。大内宿自体は規模が小さめですぐに回ることはできますが、昼食に加えてカフェも楽しみたい方はもう1本バスを遅らせてもいいのかなと思いました。
バスで湯野上温泉駅に向かい、次の電車まで50分ほど時間があったのでもう一つの目的地へ向かいます。えびす屋旅館さんの日帰り温泉に入りに行きました!
500円で露天風呂に入ることができます。露天風呂の入り口は旅館の向かいにありました。
男湯は冬季は閉鎖中とのことで貸し切りの露天風呂に入らせていただきました。完璧な雪見温泉です。お湯は結構な熱さで長く浸かることはできませんでしたが、抜群のロケーションでサラサラな単純温泉の源泉かけ流しの温泉に浸かるのは大変気持ちよかったです。温泉から上がってもしばらくホカホカしていました。
お風呂からの眺めは本当に美しく、思わず写真を撮ってしまいました。こんな景色を見ながら入れるお風呂、本当に最高です!
13:29 湯野上温泉駅出発
ずっと温泉に浸かっていたかったですが、電車の本数も少ないので惜しみながらも駅に向かいました。行きには気づきませんでしたが、駅も雰囲気あって素敵でした。
私たちは会津若松駅に向かうので、向かいのホームに渡りました。線路をまたぐ機会もなかなかないので、記念に1枚。雰囲気良いですね。
電車に乗るころには雪もかなり強く降っていたのですが、とても車窓からの景色が美しかったので写真を撮りました。
七日町散策
帰りの会津若松駅発のバスの予定よりも早めに着きそうだったので、途中の七日町駅で下車して散策してみることにしました。散策してみるとおしゃれな町並みで食事処やカフェが多くありました。
今回は七日町駅にある酒蔵、末廣さんに伺いました。時間の関係で酒蔵見学は断念しましたが、試飲をさせてもらい、熱燗向きのお酒を1本購入しました。
少し時間があったので、酒蔵併設のカフェでお茶をしました。私は日本酒の入ったシフォンケーキとアイス、コーヒーのセットをいただきました。日本酒風味はありましたが、ほんのり日本酒の甘い香りがするスイーツという感じだったので日本酒が苦手な方でも楽しめると思いました。
しっかりスイーツも楽しんだので、バスで食べる夕飯を調達すべく、お弁当をテイクアウトできる食堂カフェ ハレの日さんに伺いました。待ってる間に温かいお茶を出してくださり、店員さんの温かさを感じました。お弁当はバスの中の写真ですが、からあげもおかずも冷めても美味しかったです!
日帰り温泉②
お弁当を調達したので、最後の目的地である日帰り温泉の富士の湯さんに向かいました。入湯料は450円とかなり安いのですが、お湯は天然温泉100%、内湯や露天のほかにも薬湯やつぼ湯、寝湯があったりとかなり規模の大きい施設でした。身体が冷えていたので、とても気持ちよかったです!
17:00 会津若松駅出発
楽しい時間もあっという間に過ぎ、帰る時間になりました。会津若松駅の道路向かいにあるバスターミナルですが、小さなお土産屋さんやカフェを併設しており、時間をつぶすことができました。
福島は優しい方、おいしい料理とお酒が多く、帰るときは本当にさみしかったです。また行きたいと思える素敵な場所でした!
21:40 バスタ新宿到着
予定より若干早めに東京に到着しました。大雪が降っていた会津若松とは違い、東京は暖かかったです。
今回の旅は食べて、飲んで、お風呂に入りまくりの充実した旅でした!またいつか福島を再訪したいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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