こんにちは!ぴろりです。
2024/3/10に神奈川県秦野市にある弘法山に登りにいったので、ご紹介します。(もちろん温泉情報もセットです!)
この記事はこんな方におすすめです。
- 登山をしてみたいけど、初心者向けの山がわからない
- 縦走をしてみたいけど、縦走の経験がない
- 東京、神奈川在住の登山初心者で登山場所を探している
- 弘法山への登山を検討している
筆者はひとりで登山するのも、縦走をするのも初めてだったのですが、安心して登山を楽しむことができました。まだまだ本当に登山初心者です、という方に役立てば幸いです。
YAMAPでルートを作成したので、よろしければ参考にして頂けたらと思います。YAMAPはオフラインでも地図が見れるので、かなり便利です。
浅間山・権現山・弘法山・吾妻山 / ぴろりさんの吾妻山(神奈川県秦野市)・浅間山(神奈川県秦野市)・権現山(神奈川県秦野市)の活動データ | YAMAP / ヤマップ
初めての縦走
今回の縦走は合計4つの山でした。
ルート
小田急線秦野駅から歩いて登山口に行けるのでアクセスも抜群です。
温泉は吾妻山を下山して徒歩5分くらいの距離にある弘法の里湯に入りに行きました。
【スタート】小田急線 秦野駅
↓ 30分
浅間山
↓ 5分
権現山
↓ 10分
弘法山
↓ 40分
吾妻山
↓ 15分
弘法の里湯
↓ 2分
【ゴール】小田急線 鶴巻温泉駅
小田急 秦野駅出発
小田急 秦野駅の北口を出発し、右に曲がり、右手に川を見ながら不二家に突き当たるまでまっすぐに進んでいきます。この日は日曜で進行方向に登山、ハイキング装備の方が多かったので、不安にならずに進んでいくことができました。
弘法山公園入口という看板があったので、指示に従って進んでいきます。お花がきれいですね。
弘法山公園入口
看板に従って進んでいくと、弘法山公園入口という大きな看板がありました。こちらを写真右下の案内に従って右に曲がります。
すぐに登山口に到着します。弘法山登山は案内板・登山客が多く、道も整っているので、ルートに迷うことはないかと思います。ただ、今後の練習にもなるので、地図は見ながら進むのがいいと思います。
登山道は序盤に少し根っこがありますが、浮石もなく、今まで訪れた山の中でもかなり整っているように感じました。スニーカーの方もちらほら見かけました。
また、景色がひらける度にベンチとテーブルがあることが多く、初心者やグループ、ファミリーでも休息をとりながら楽しんで登れているのを拝見しました。
浅間山
まず、登山口から15分程度登っていくと浅間山に到着しました。
ベンチやテーブルがあって、休憩できます。
浅間山から看板に従って、5分くらい登っていきます。
権現山
5分くらい登ると、権現山に到着しました。
浅間山よりも一気に展望が良くなり、景色がひらけます。
山頂についてすぐに写真のような展望台があり、登ってみると富士山がくっきりと見えました。
この日は天気もよく、美しかったです。
展望台に登って360度、山と町並みをしっかり見ることができて、短時間の登山ですが、かなりの達成感や爽快感があります。
私はおにぎりを持参していたので、富士山が見えるベンチで昼食を取りました。日曜にひとりでしたが、空いているベンチもあったので、気兼ねなく座ってごはんが食べれました。また、山頂ではガスコンロを使ってお肉を焼いてる人もいて、楽しそうでした。今度は私もガスバーナーをもって、コーヒーや紅茶を淹れてみたいなと思いました。
山頂には展望台のほかにも、平和塔がありました。
弘法山
昼食も取れたので、弘法山に向かいます。写真の通り、かなり整った道を進みます。途中にお花も咲いていました。
ひたすら整った道を看板に従って進んでいきます。
途中の展望も美しいです。
道を歩いていて、かなり頻繁に景色がひらけるので、飽きることなく進んでいくことができます。
登山道の途中には自販機やお手洗いもありました。
山のトイレは協力金が必要なことが多く、こちらは100円必要でした。登山されるときには小銭を持参されることをおすすめします。
たまに分岐がありますが、看板に従って弘法山方面へ歩いていきます。
バーが立っていますが、このまま進んでいきます。
権現山から10分ほど歩くと弘法山に到着しました。
山頂には立派な鐘がありましたが、鳴らしている方はいませんでした。
どんな音が鳴るのか気になりましたが、一人なのでそのまま進みます(笑)
弘法山もほかの山頂と同じく、テーブルとベンチがあります。
ゆっくり休憩されている方が多かったです。
乳の井戸というものがあり、井戸水を汲むことができました。
コップがおいてあるので飲めるのかもしれませんが、分からなかったので手をゆすぐのみにとどめました。ひんやりしていてとても気持ちよかったです。
お地蔵様もいました。本当に景色が美しいですね。
弘法大師と書いてある建物があり、お参りされている方もいらっしゃいました。
吾妻山
弘法山の山頂も楽しんだので、案内に従って吾妻山に向かいます。
最終目的地である弘法の里湯や鶴巻温泉駅の案内も出てきましたね。
この分岐は今回野仏の道に進むルートではなかったので、左に進みました。
40分ほど下り坂メインで歩くと吾妻山に到着しました。今までよりもだいぶ標高が低く感じました。
吾妻神社です。想像している神社とは違いましたが、このような建造物があると登った感じがありますね。
吾妻山 下山
鶴巻温泉の案内表示に従って、10分ほどかけて下山していきます。
分岐がありましたが、鶴巻温泉駅の案内板に従って進んでいきます。
しばらく下り坂を進んでいき、下山しました。
コンクリートの道路が見えたので振り返って、写真を撮ってみましたが、あまり登山道が始まる感じがなかったです。逆から行くときは登山口がここで合っているか、判断に迷ってしまうかもしれませんね。
弘法の里湯
弘法山の登山口から5分ほど歩くと弘法の里湯に到着しました。
かなり大きな外観だったので、迷うことなく見つかりました。
入ってすぐに足湯がありました。
利用されている方が多く、本当に無料でいいの?というレベルの気持ちの良い足湯が楽しめました。
足湯に入る前に、入り口左に足を洗う用の場所があるので、足を洗ってから利用するようにしましょう。
弘法の里湯は休祝日料金設定があり、2時間で1000円でした。(平日は2時間800円のようです。)
温泉分析書は脱衣所の中にあったので、外に掲示されていた表を写真に撮ってきました。内湯と外湯で成分が微妙に違うようです。泉質はカルシウム・ナトリウム-塩化物温泉で、入ると肌がさらさらというよりはキュキュッとするような感じがありました。温泉から上がっても長いこと身体がホカホカし、保湿性も良かったです。登山後の疲れボーナスもあるかもしれませんが、結構好きな泉質でした。
弘法の里湯施設内には食堂や小さな売店があり、食堂は12時ごろには混雑しておりました。売店もにぎわっており、私は元気そうな小松菜を108円で買って帰りました。
鶴巻温泉駅 到着
弘法の里湯から2分ほどで鶴巻温泉駅に到着しました。かなり近いですね。
駅前には手湯があり、温かく、ここでもしっかり癒されました。
まとめ
今回は休憩やお風呂も含めて合計3時間の旅でしたが、景色も天気も良かったのでかなり満足感の高い旅になりました。
東京、神奈川付近で初心者にもおすすめな山を探している方がいらっしゃいましたらぜひチャレンジしてみてください。
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