高湯温泉 2泊3日福島・飯坂温泉旅行②

旅の思い出

こんにちは!ぴろりです。

前回は福島・飯坂温泉旅行の1日目をご紹介させていただきました。

本日は福島旅行の2日目をご紹介させていただきます。

2日目の流れです。この日はほとんど移動で高湯温泉福島駅を楽しむ予定です。

2日目

飯坂温泉の旅館で朝食

↓ 飯坂線

福島駅に移動、昼食

↓ 路線バス

高湯温泉

↓ 路線バス

福島駅で夕食

2日目

朝食

朝食はひろすけ旅館さん併設のごはん屋さんでいただきました。

9時までに訪れると朝食セットが選べるとのことで、3種類の中からおそばのセットを選びました。思った以上にたっぷりのお蕎麦おかずがついてきたので驚きました。美味しかったです!

チェックアウトまでに時間があったので、温泉に少し浸かってきました。温泉最高ですね。

チェックアウト後、宿の前にあった足湯に浸かることにしました。こちらは9~17時まで浸かることができて、ぬるめでずっと入っていられます。その名の通り、あ~しあわせ、って思う足湯です。

飯坂温泉は本当に温かく、楽しい温泉街でした。名残惜しい気持ちを残して、飯坂線に乗車しました。

福島駅を散策、日本酒飲み比べ

高湯温泉のバスに乗る前に少し福島駅を散策しました。朝から飲める角打ちを目指しますが、途中で気になるワイン屋さんを発見しました。

店内はワインが非常にたくさんあり、予定がなければ買っていきたかった…と考えながら店内を物色しました。そこでなんと試飲コーナーを発見しました!しかも日本酒が飲めるということで朝から日本酒飲み比べを注文します。

蔵のことから味わいまでご説明してくださり、たっぷり試飲をいただきました。写真にはありませんでしたが、パスタのスナック菓子もサービスしていただきました。

筆者は奈良萬熱燗でしか飲んだことなかったので、冷酒で飲めて嬉しかったです。奈良萬という名前が有名になっていますが、酒蔵としては夢心という名前なんです、と教わりました。

地酒ではありませんでしたが、岐阜の澄川は華やかながらもくどさがなく、本当に美味しく飲めました。弟子を取らないと決めた作り手さんが唯一取った弟子のお酒らしいです。

昼食

たくさん日本酒をいただいたところで、昼食を食べに行きました。

昼食はうから家からさんというラーメン屋さんでいただきました。お店の前には列ができており、お店を出るときも列が絶えていませんでした。

こちらのお店は醤油、味噌、がっつり系(二郎インスパイア)の三種があり、私はおすすめと記載のあった醤油ラーメンに生姜をトッピングしたものをいただきました。麺は太めのちぢれ麺チャーシューもしっかり味が染みていて美味しかったです。醤油は単品でも美味しかったですが、おすすめなだけあって、少し辛みすら感じるほどたっぷりの生姜が非常にマッチしていました。美味しかったです!

おやつ

ラーメンを食べた後はコーヒーが飲みたくなる私はカフェに直行しました。バスまでの時間も微妙だったので、カフェのVaseさんでテイクアウトをしました。

コーヒーが飲みたいと言いながら、自家製チャイに惹かれてチャイを注文します。高湯温泉で時間が余りそうだったので、おやつ用バナナブレッドも注文しました。チャイは飲みなれてしまっているせいかスパイス感が少し物足りなかったです…。

バナナブレッド重めでしっかりずっしりしているケーキでとても美味しかったです。

高湯温泉

お腹もいっぱいになったので、路線バスで高湯温泉に向かいます。バス停についた時間は20分ほど前でしたが、すでにバス停は行列になっていました。席が満席になる程度の混雑度合いでバスは出発、皆さま高湯温泉で下車されました。しかし、宿泊の方が多いのか、バス停目の前の共同浴場に入っていく方は思ったより少なかったです。

福島駅は晴れていたのですが、高湯温泉につく頃にはしっかりと雪が降っていました。

福島駅-高湯温泉のバスは本数が少なく、次のバスまで3時間ほどあったので、歩いて行ける範囲でお散歩をすることにしました。

共同浴場のあったか湯から約10分ほど歩き、高湯ダム公園というところに行きました。眺めも良く、雪もしっかり積もっていてきれいでした。一瞬晴れました!

お散歩も終えたので、あったか湯に入るために来た道を戻ります。

入湯料は250円。きれいなのに安いですね。

興味ある方がいるかわかりませんが、泉質が書いてある温泉分析書です。高湯温泉は全国でも珍しく、「源泉かけ流し宣言」というものをエリアで掲げており、高湯温泉エリアのすべての温泉が源泉かけ流しとのことです。もちろん加水なしです。

ロッカーがあるので、貴重品を預けて安心して入ることができます

高湯温泉硫黄泉で少しとろりとしています。温泉はまるでプールのように水色で、細かい湯の華を多く含んでました。結構熱く、頻繁にお湯から上がらないと長く浸かっていることはできませんでした。温泉からは激しく舞う雪を見ることができ、私の夢であった美しい雪見温泉に入ることを達成することができました。

温泉から上がっても長いこと身体がホカホカしてました。お風呂から上がった後、外は吹雪いており、すごく寒かったですが、幻想的な秘湯感が味わえてよかったです。

ぴろり
ぴろり

来た時とだいぶ印象が変わりましたね。

雪もうっすら積もり始めていました。

夕食

高湯温泉に泊まっていきたい気持ちはやまやまでしたが、福島駅に戻り、夕食を取ります。

福島駅に戻り、角打ち古良さんに伺いました。

冷蔵庫いっぱいにお酒の瓶があり、地酒の種類も多かったですが、地酒に限らず日本全国のお酒を取り扱っておりました。今回はせっかくなので3種飲み比べ地酒に絞って注文しました。お値段も良心的でラベルにある値段を3種足して3で割る方式とのことです。

お通しは梅干しペットボトルの水。ありがたいですね。

卓上にある駄菓子自由に食べていいとのことで楽しかったです。

今回飲み比べをした3種の中で好きだったのは一歩己です。うすにごりでしたが、えぐみはなく、さっぱりとしていて甘みがあっておいしかったです。はしご酒を検討していたので、今回は飲み比べは1回でお店を出ることにしました。たくさんお酒の種類があったので、色々楽しむこともできると思います!

2店舗目は行こうと思ったお店が何店舗も休業や営業終了してしまって玉砕が続いたため、一度ラーメンで締めることにしました。福島駅は意外とお店が点在としていることが分かったので、絶対に訪れたいというお店があったら電話確認することをおすすめします(長時間お店を探し歩く羽目になりました)

今回は餃子会館さんにお邪魔することにしました。お店を出た後に店頭の写真を撮ったので、暗くなってしまったのですが、周りが暗かったので結構目を引く佇まいのお店でした。

こちらでは餃子ラーメンを注文しました。一日で2食目のラーメンになってしまいました(笑)

餃子は目の前で手で包んでくださり、本当に包みたて、焼き立てでした。たっぷりのにんにくがのった小皿に醤油とお酢を入れていただきましたが、皮がモチモチでびっくりするほど美味しかったです!

ラーメンは器がとても大きく、麺は太めのモチモチ麺で王道の懐かしさのある醤油味が美味しかったです。

満席で帰されてしまうお客さんもいたので、人気店なのが分かりました。皆さんお酒と食事を楽しんでいて、楽しそうな雰囲気が良かったです。地酒も2種おいてあったので、町中華飲みがしたい人におすすめです。

最後にせっかくなので、バーにも一軒寄りたいと考え、Craft Gin Bar – CRAFT LOVEさんに訪れました。クラフトジンを取り扱うバーでとても雰囲気が良く、おしゃれな音楽にテンションが上がります。

おしゃれなメニューを見ると様々なジンジンを使ったカクテルの種類がかなり豊富なので、何を注文するかすごく悩んでしまいました。

写真NGとネットで見かけたので、1杯目は写真がないのですが、ジンエルダーフラワージャスミン茶カクテルをいただきました。清涼感がとても心地よく、ジャスミンのいい香りとジンの相性がとてもよかったです。

2杯目はエスプレッソマティーニをいただきました。お話を聞いたところ、ジンにもコーヒーの香りづけをしているとのことで、マティーニ自体あまり得意ではなかったのですが、おいしすぎてびっくりしました。何よりビジュアルがいい。本当に美味しかったです。

写真撮影について確認したところ、フラッシュをたかなければ問題ないとのことでした。

ぴろり
ぴろり

ジンが苦手な方も、きっと好みのジンが見つかるはずです。

気になったら訪れてみてください。

こちらのお店、ミニマムチャージというシステムで2000円(最低金額)を超えた場合チャージはなしだったので、かなりお手軽にジンやカクテルを楽しむことができました

ホテルに到着

美味しいジンと素敵な空間を存分に味わったので、ホテルに戻りました。駅から遠いですが、お手頃価格のいいホテルでした。

前日に飯坂温泉で楽しみすぎて飲むことのできなかった日本酒、榮川をホテルでいただきました。冷酒で飲んでみましたが、ぬる燗の方が美味しかったです。コスパがかなり良いと思ったので、熱燗好きな方は手に入れてみてください!

まとめ

2日目も楽しく、本当にあっという間に終わってしまいました。3日目大内宿への移動は朝が早いので、惜しみながらもその日はきちんと寝ることにしました。

よろしければ、美しい大内宿で過ごした3日目の話もぜひ読んでみてください!

普通自動二輪免許を取得し、6年間の空白期間の後にバイクに乗り始める。旅行、登山、温泉、お酒、食べることが大好きな初心者女子ライダー。

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